2年越しの「モミジアオイ」がやっと開花しました。
この子を見つけたのは、父の見舞から戻る帰路の園芸店
「この植物は育てやすいですかね〜?」
と、店主に聞いたら
「んあぁ、赤いプロペラみたいな花を咲かすんだよ。
水さえやってりゃあほったらかしといてもいいくれぇだよ。」
「よっしゃ! おじさん買うわ、コレ☆」
鉢植えを抱いて、ウキウキして帰ったなぁ・・・
次の年、花期の夏を迎えても蕾も付けなくてがっかりし
今年、数個蕾を付けているのを発見して
すんごく嬉しかった。
花言葉…「温和」・「あなたの想いを届けます」
花との出会いで私がその花の花言を調べると、あら不思議
その時の私へ対するメッセージ性が高いのに気付かされます。
モミジアオイが父からの想いを私に伝えたのか
それとも、花を咲かせてほしいという私の想いが伝わったのか
いろいろと不思議。
あの時、まだ元気だった父は今は亡く
実家の部屋を片付けついでに、大切に育てられていた
父の鉢植えの生き残りの子を
今日、また連れて帰りました。
名前も知らない白い小花。
折鶴蘭のように細長い葉がこんもりとした中心に
このような花を数本咲かせています。
猛暑の炎天下、水もあげない母
実家にある全植木中、2/3が枯れ果てました。
父部屋のペランダで、ドッコイ頑張って咲いていたこの花
鉢内は根が廻りすぎて土が無くなりつつあり
鉢も小さめで植換えをしなくてはなりません。
「オヤジィ、この子私が貰って育てるね。」
父の遺影に告げて、帰宅。
今ごんぞ家の玄関は、父が大切に育てた緑や花で
涼しげに賑わっています。
蔓延った根を切り離しては剪定をして
大きめの鉢に植え替えをし終えて部屋に戻ると
もう薄暗くなっていた部屋の片隅でタントがででーん☆
「アンタ、こうして見ると迫力のあるオトコになったわねー」
と、グニグニ撫でたら
「はいよ、おかげさまで」とゴリゴリ奥歯でお返事。
盛夏にはまだ明るかった時間帯、もうすっかり日も短くなりました。
窓越しに外が赤く染まっています。
これ、きっと綺麗な夕焼けでしょ!?
カメラを片手に外へ飛び出すと、ほらね♪
いつもこの場所からのショットだけど、ここからの夕焼けが私は大好き。
この分だと明日も晴れるし、やっぱり暑いのでしょう。
秋の足音が近くまで聞こえてきています。
夏の終わりの切ない感も、またたまらなく好き。
コドモーラも新学期が始まり、一人と一兎の生活が戻りました。
いよいよ2学期は受験生にとって人生が決まる時。
先の見えない未来が、あんたらにとって輝かしくあるよう
母は願っておるぞ!!
GO GO〜☆
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